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無垢板や合板の長さを繋がなければならない場合、
長くなればなるほど強度が心配になります。
工場でジョイントしてしまう時も、現場でジョイントする場合も、
ボルトジョイントなら強度もあって安心です、
今回は現場ジョイントで説明しますが、
材料の長さを繋ぐ時は様々な場面での応用が可能なので
覚えておきましょう。

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前回の記事の流れからRで切り抜いた合板で説明しますが、
直線の板でも全く同じ流れになります。
では最初にボルトの位置を墨出しします、
ジョイント面は後でビスケット加工をするので、
そこを考慮に入れてください。

1墨出し

ボルト径は2分(6㎜)長さ150㎜を使います。
ハンドルーターに24㎜~30㎜くらいのストレートビットを
装着し、ジョイント部から65㎜離れたところに下画像のような
穴を開けていきます(合板厚は24㎜なので深さは20㎜くらい)

2ルーター加工

ボルトを入れる穴の位置を毛引きで出し、
少し大きめの8㎜径の木工用キリで穴を開けます。

3穴開け

ジョイント部双方同じ位置にビスケット加工を施します。

4ビスケット加工

一旦仮組みします。
(工場でジョイントする場合はここで接着剤をつけて接着していまいます。)

5ボルト締め

鉋や板に貼ったサンドペーパーなどで目違いを払います。

5目違い払い

ボルトを外し、表面に貼るベニヤや化粧板の裏側に墨出しを行います。

6墨出し

直線の四角い形状ならパネルソーでも切り抜けますが、
この場合はR形状なので、小型丸ノコで切り抜いていきます。
(電動丸ノコは危険を伴います、作業を行う場合は工場責任者の指示に従ってください。
切削深さは安全を考慮してベニヤ厚ギリギリで作業するようにしてください。)


7小型丸ノコ

8カット

木目のベニヤを貼る場合、片方を切り抜いたら、
もう片方(ジョイント側)の木目の位置を合わせて
切り抜くようにしてください。

9木目合わせ

速乾を吹き付けますが、ジョイント部分だけは下画像のように
マスキングテープで養生をします。

10速乾吹きつけ

養生した部分に木工用ボンド(酢酸ビニルエマルジョン)をつけ、
接着に失敗しないように、間に棒を挟んで、抜きながら接着します。

11貼り付け

ローラーで圧着します。

11圧着


ジョイント部分を当て木を当ててクランプで挟みます。
同じ作業を両面行います。
貼り終えたら、目地払いビットでベニヤの出っ張りを切削します。

12接着耳取り

両面貼り終わりました。

13両面貼りあがり

裏面のジョイント部分がふさがってしまっているので、
開口しなければなりません、ここで使うのはトリマを購入したときの付属品
テンプレートガイドです。

14テンプレートガイド

テンプレートガイドの外径は10㎜、トリマ用ストレートビットは6㎜径なので、
そこを計算に入れて44㎜角の開口を開けたガイドを作ります。

15ガイド加工

下画像のように、ハンドルーターで開けた穴のセンターに位置を合わせて
ガイドをクランプで固定して開口していきます。(深さはベニヤ厚)

16埋め加工

木目を合わせて埋める部材を作ります。
現場でジョイントした後で、蓋を接着して塞ぎます。

17埋め込み用蓋

以上でジョイント加工は終了です。
冒頭で書きましたが、ボルトジョイントは様々な場面で応用が可能です。
経験や知識の蓄積はとても大切なことです。
選択肢としてよく覚えておいたほうがいいでしょう。

18終了