0メイン
家具にシリンダー錠をつける場合、まず穴開けの位置出しを
しなければなりません。
カタログには細かい寸法までは記載されていないので、
実測することになります。
1実測
実測したら絵にかいて細かい寸法を書き入れます。
2断面詳細
それを基に扉の納まりに当てはめて寸法出しをします。
下画像は受け座を掘り込む場合の例。
シリンダーの長さはスペーサーを取り付けるので
そこを考慮に入れたものを用意します。3受け座彫り込みの場合
L金物を取り付ける場合の例。
4L金物の場合
穴開けは正面にはめ込むリングの径に合わせなければなりません。
このリングの径がシリンダー錠の種類によって様々で、
自由キリで対応しているところも多いのではないでしょうか。
メラミン化粧板を貼った面に穴を開けると大きなバリが出て失敗してしまった
という経験が何度かあります。
そんな失敗をしない簡単な方法で穴開けをしたいと思います。
使うのはテーパードリル、刃が斜めになっているので
深さで径を調整できます。
位置を合わせてボール盤で穴をあけます。
5ボール盤
扉の裏面から目地払いビットで斜めの部分を落とします。
6目地払い
7断面
8断面図
リングは軽く叩き入れる程度のきつさが理想です。
9リング
スペーサーを挟んで取り付けます。
9鍵付け
両開き扉の片側だけに鍵がつく場合は、反対の扉に戸当りを付けます。
10戸当り
下画像は口板の幅が狭い引き出しの加工例になります。
シリンダーの長さが足りないので内側の前板を切り込んでいます。
11引き出し例
12引き出し例
口板幅が広い場合は内側の前板を下げてやるとうまく納まります。
13引き出し例
鍵をつける方向によってシリンダーを回転させて使う種類のものもあります。
回転軸がシリンダーの中心になっていないので回すとシリンダーの位置が
変わるので注意しましょう。
14シリンダー錠