「組 手」の記事一覧
プロが教える框の腰付き十字相欠き接ぎ加工法
角が面取りされている框材があります。厚みが40mm、幅が80mmのスプルース材で、5mmのC面が取られています。 この框材を交差させて組むためには、面取り部をトメにする必要があります。 このような組み手を腰付き十字相欠き […]
勾配のあるテーブル脚にほぞ加工する方法
テーブルを製作する際、脚部分が下方向へ進むにつれて細くなっていくデザインがあります。 テーブルの脚と横框を接合する際には、ほぞ加工が一般的に用いられます。 勾配がつけられた面にほぞ加工を施す場合、胴付き部分を斜めに加工す […]
蟻加工の、寸法の出し方
【蟻組接ぎ】の記事で、蟻加工する時の寸法の出し方について、コメントから質問がありましたので説明します。 詳しいルール的なものは私も知りませんが、記事で紹介した方法でやってみます。 記事では、下図のように端から16㎜28㎜ […]
ほぞ加工を手作業でする方法(その3)
今回は、ほぞの加工を手作業で行う方法について説明します。加工機械を使えば簡単にできますが、物作りの中には、手工具で加工する方が速く済む場合も多くあります。そのような時に備えて、手工具の使い方に慣れておく必要があります。 […]
ほぞ加工を手作業でする方法(その2)
今回は、ほぞ穴を鑿(ノミ)で掘る方法を説明します。鑿(ノミ)の使い方を身につけるには、使うことに慣れることが大切です。 経験を積んで習得していきましょう。最初に、スコヤと白引きを使って、ほぞ穴の位置を決めます。白引き
ほぞ加工を手作業でする方法(その1)
手作業で木材をほぞ組みする場合、正確に墨出ししなければなりません。 ほぞ加工に入る前に、框材の長さを手鋸で直角に切る方法を説明します。 使う框材を用意したら、まず下画像のように、二面に勝手墨を入れます。 油性や水性マーカ […]