上下のRが違う曲面形状の作り方と、その形状にメラミン化粧板を貼る方法 公開日:2024年9月1日 家具の製作例 上部と下部のRが同じ円柱状の形状を製作する場合、経験のある人ならそれほど難しくなく制作できると思います。 しかし、上部と下部のRが異なる場合は、製作が難しくなると思います。例えば、以下の図面のような形状を作る場合、どのよ […] 続きを読む
簡易的な取り外し式成型合板パネルの製作方法 公開日:2024年8月20日 成型合板 モールテックス仕上げのカウンター製作の依頼がよくあります。 モールテックスとはモルタルに似た素材で左官工事となります。 完成したカウンターに左官業者が来てモールテックスを塗ってもらえれば良いのですが、 別途工事で現場仕上 […] 続きを読む
斜めR形状の笠木製作のコツとテクニック 公開日:2024年8月4日 家具の製作例 笠木付きのローパーテーションの製作依頼はよくありますが、四角いパネル形状であれば問題なく製作することができます。 しかし、笠木が斜めになっていて、パネル形状がRの場合、頭を抱えることになるのではないでしょうか。 図面の通 […] 続きを読む
跳ね高欄 公開日:2024年7月21日 組 手 今回は「無垢材の端を曲げる方法: 手軽にできるプロの技」「プロが教える框の腰付き十字相欠き接ぎ加工法」「二枚ほぞの加工方法」と3回にわたり、スプルース材の框加工についてご紹介してきました。 これらの方法を全て組み合わせる […] 続きを読む
二枚ほぞの加工方法 公開日:2024年7月21日 組 手 無垢の框材を直角に接合する方法の一つとして、ほぞ組みがあります。 下記の画像のサイズの框材を直角に組み立てることを考えてみましょう。 ほぞ組み以外にも、大入れ接ぎや四方胴付き大入れ接ぎなどの方法があります。 これらの方法 […] 続きを読む
プロが教える框の腰付き十字相欠き接ぎ加工法 公開日:2024年7月12日 組 手 角が面取りされている框材があります。厚みが40mm、幅が80mmのスプルース材で、5mmのC面が取られています。 この框材を交差させて組むためには、面取り部をトメにする必要があります。 このような組み手を腰付き十字相欠き […] 続きを読む
無垢材の端を曲げる方法: 手軽にできるプロの技 公開日:2024年7月1日 成型合板 厚さ40mmの無垢材の端を曲げる方法としては、長時間高温で蒸し、強い力を加えて形を変える手法が知られています。 しかし、そのような設備を持たない木工所も多いでしょう。 成型合板に貼り物をする方法もありますが、他に絡む部分 […] 続きを読む
湾曲したかまぼこ型モール材の作り方 公開日:2024年6月20日 家具の製作例 アール形状のパネルの小口に、かまぼこ型のモール材を取り付けて仕上げるパターンがあります。 今回は、かまぼこ型のモール材の加工方法についてご紹介します。 アールパネルの厚みは100㎜で、50Rのかまぼこ面が付きます。 この […] 続きを読む
角が丸くなった箱什器の作り方 公開日:2024年6月13日 家具の製作例 四角い箱の角がRになっている形状があります。 例えば陳列用の什器などで、このようなデザインを使用することがあります。 実際には、どのように製作するかは様々な方法が考えられます。R部と直線部を別々に作成してから合体させると […] 続きを読む
がらり戸(よろい戸)の作り方 公開日:2024年6月4日 家具の製作例 がらり戸は、日よけ、通風、換気、およびプライバシー保護の目的で使用されます。 羽板(はいた)は斜めに配置されており、多くの場合、建具専門の業者によって製作されます。 特注家具において、下駄箱の扉や造作関連の通気箇所にがら […] 続きを読む