プロが教える框の腰付き十字相欠き接ぎ加工法 組 手 角が面取りされている框材があります。厚みが40mm、幅が80mmのスプルース材で、5mmのC面が取られています。 この框材を交差させて組むためには、面取り部をトメにする必要があります。 このような組み手を腰付き十字相欠き […] 続きを読む
無垢材の端を曲げる方法: 手軽にできるプロの技 成型合板 厚さ40mmの無垢材の端を曲げる方法としては、長時間高温で蒸し、強い力を加えて形を変える手法が知られています。 しかし、そのような設備を持たない木工所も多いでしょう。 成型合板に貼り物をする方法もありますが、他に絡む部分 […] 続きを読む
湾曲したかまぼこ型モール材の作り方 家具の製作例 アール形状のパネルの小口に、かまぼこ型のモール材を取り付けて仕上げるパターンがあります。 今回は、かまぼこ型のモール材の加工方法についてご紹介します。 アールパネルの厚みは100㎜で、50Rのかまぼこ面が付きます。 この […] 続きを読む
角が丸くなった箱什器の作り方 家具の製作例 四角い箱の角がRになっている形状があります。 例えば陳列用の什器などで、このようなデザインを使用することがあります。 実際には、どのように製作するかは様々な方法が考えられます。R部と直線部を別々に作成してから合体させると […] 続きを読む
がらり戸(よろい戸)の作り方 家具の製作例 がらり戸は、日よけ、通風、換気、およびプライバシー保護の目的で使用されます。 羽板(はいた)は斜めに配置されており、多くの場合、建具専門の業者によって製作されます。 特注家具において、下駄箱の扉や造作関連の通気箇所にがら […] 続きを読む
木屎(こくそ)の作り方と注意点 その他 無垢の面材を合板に接着する際には、隙間が出てしまうことがあります。 そのような場合、隙間を埋めるために市販のウッドパテを使用する人が多いのではないでしょうか。 面材同士を接合する際にも、隙間が出ることがあります。 コーナ […] 続きを読む
無垢材を内Rで切り抜く方法 家具の製作例 無垢材に面取り加工を施す際、多くの場合はルーターマシンに面取り用のビットを取り付けて作業を行います。 標準的な形状のビットであれば問題ありませんが、変形した形状や内Rの部分を加工する場合は、一筋縄ではいきません。 下の画 […] 続きを読む
小さな半径(R)面の作り方 家具の製作例 箱の角が小さな半径(R)で指定されている場合、無垢材を丸く削り、角を形成する手法があります。 表面に貼り物をする場合、ラワンベニヤを使用します。塗りつぶす場合は、榀やMDFで仕上げることが一般的です。 では、例えば下画像 […] 続きを読む
メラミン化粧板の貼り方ガイド:小さいアール面への施工方法 家具の製作例 天板の角がRになっているデザインがあります。 仕様は、全てメラミン化粧板仕上げです。 角のRが小さい場合、メラミン化粧板を直接貼り付けようとすると、折れてしまいます。 カウンターの腰部分もR加工が施されている場合、角のR […] 続きを読む
丸テーブル天板の作り方 天板 製作例 メラミン化粧板を使用した丸いテーブル天板の製作依頼が時折あります。デザインは、淵に薄い無垢材を貼り付けるスタイルです。 具体的に、厚さ31㎜、直径700㎜の天板を製作するとしましょう。 天板の表面は黒のメラミン化粧板を使 […] 続きを読む