家具棚板用のダボレールは、穴を開けて打ち込むダボよりも細かく調整できて加工しやすいので、収納家具に便利です。
施工図にダボレールの位置を示す寸法指示があれば問題ありませんが、箱の奥行きに対してどこに付けると見栄えが良いか、図面に書かれていなくて分からない場合もあるでしょう。
厳密なルールはありませんが、バランスを考えると、私は以下のようにしています。
下の画像は、奥行きが450㎜の場合です。250~500㎜くらいの奥行きでは、35㎜のセンター位置にダボレールを付けています。
奥行きが500㎜以上になると50㎜センターくらいで良いと思います。
奥行きが250㎜以下だと20㎜センターくらいです。