コロナの影響でDIYが流行っていますね。多くの人が、何かを作る際にできるだけお金をかけたくないと思っているのではないでしょうか。そこで今回は、100円ショップで手に入る材料を使って簡単に抽斗ボックスを作る方法をご紹介します。私が住む地域には、ダイソー、セリア、キャンドゥ、ワッツなどがあります。使えそうな材料を調べるために、お店の中でスマートフォンを使って色々とメモしていた変なおじさんは私です。お店の方々、ご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。
それでは始めましょう。まず、セリアで売っている2.5×300×450㎜の桐の木目のべニヤ板を用意します。これに15㎜幅で毛引きをかけます。両面から何度かかけると切断することができます。この作業を4枚分行います。これらは後で側板と中仕切りに貼り付けます。
ベニヤに毛引き


両面から毛引きベニヤ部材次に、背板になるところも引き割っておきます。135×450㎜で2枚
135㎜に毛引きベニヤが二枚同じくセリアで売っていた檜の無垢材
15×115×250㎜今回はこの材料を多く使います。反りの少ない物を選びましょう。
セリアの檜の板檜無垢材
まず、引き割った15㎜のベニヤ板を板の厚みに合わせて瞬間接着剤で貼り付けます。指が接着しないように注意してください。私もよくやります(笑)。瞬間接着剤はダイソーで用意しました。
無垢材にベニヤを貼るダイソー瞬間接着剤はみ出たベニヤは鋸で切り取っておきましょう。そして、板に貼ったサンドペーパー(♯120)で仕上げます。
サンドペーパーと板に貼る接着剤は、ダイソーのものを使用しました。
ベニヤを鋸で切る


木口にペーパーをかける表面にペーパーをかけるダイソーのサンドペーパー速乾ボンド同じ物を4枚作ります。
4枚の無垢材次に、ワッツで手に入る材料を用意します。
サイズ10×50×910㎜の檜材4本です。
ワッツの檜材端から298㎜と15㎜入ったところに墨を出します。左右対称ですね。
位置出し直角の墨
墨出し図
墨に合わせて中仕切りを瞬間接着剤で接着します。組み立ての初めは位置合わせが大変なので、ここでは瞬間接着剤を使った方が楽です。必ず直角を確認しながら行ってくださいね。
中仕切りセットパーツ一覧
接着剤だけでは弱いので、ビスで固定します。そのままビスで止めると板が割れてしまうので、下穴をあけます。鉄鋼キリで径は2.5㎜程度が良いでしょう。これもダイソーで手に入ります。
下穴鉄工錐
ビスの長さは25~32㎜程度が良いでしょう。ダイソーには各種コーススレッドが売っていましたよ。
コーススレットで組むコーススレット組み
反対側は木工用ボンドで組み立てます。墨からずれないように注意してくださいね。木工用接着剤はダイソーで大量に売っていましたよ。
中仕切り組み立てダイソー木工用ボンド側板も同じように組んでいきます。これで片面は組みあがりました
側板組み立て片面組み立て完了裏返して反対面も同じように組みます。
組み立て完了