ほぞの手加工(その1)

手加工で框材をほぞ組みする場合、正確に墨出ししなければなりません。
ほぞ加工に入る前に框材の長さを手鋸で直角に切る方法について説明します。
使う框材を用意したら、まず下画像のように、二面に勝手墨を書きます。
油性や水性マーカーは染み込むので避けてください、後で消しゴムでも消せるので鉛筆が良いでしょう。

勝手墨

この勝手墨を基準にして切りたい位置に墨出しをします。
闇雲にやると最後の面の墨がずれてしまうので注意しましょう。
スコヤを使って墨出ししますが、スコヤの当て方は下画像のようになります。
左が悪い例。右が良い例。
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スコヤの当て方

スコヤの当て方2 スコヤの当て方3 スコヤの当て方4

では切っていきます。まず目線の真正面に鋸が見える体制にします。
親指を最初に切り込みを入れる時のガイドとして使います。

長さ切り

角に切り込みを入れたら墨を見ながら手前に浅く切り込みを入れます。

浅い切り込み 切り動画

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框材を転がして次の面に切り込みを入れます。
まず、最初に入れた切り込みに鋸を差し込んで墨を見ながら斜めに切り込みを入れます。

斜めに切り込み

次の面は最初に入れた浅い切り込みと同じく浅く入れます。

切り込み動画4

再度、転がして浅い切り込みに鋸を差し込み墨通りに斜めに切り込むと切断できます。

残った部分

切り込み動画5

次の記事では、ノミでほぞ穴を掘る方法について説明します。

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