鉋がけをする時に悩むのが、かける方向ですね。
まずは逆目とならい目について知る必要があります。
各部
木材の木口を拡大して見ると導管という穴が無数にあります。
ナラ木口
この導管が繊維の状態を見る目安となります。
イラストで説明すると、
丸太の中を無数の導管が通っています。
木口
その丸太を斜めに切ると下図のようになります
切り口を軍手を履いて触ってみると、
ならい目方向だとスムーズに動き、
逆目方向だと引っかかって動かないはずです。
丸太
カット面を正面から見ると下図のようになります。
この断面の導管の見え方で逆目とならい目を見分けます。
丸太カット
下の画像は木目を拡大したものですが、
導管の見え方で逆目とならい目が確認できます。
木目
このならい目方向でかけるのが鉋がけの基本となります。
木端の木目でも逆目とならい目を確認することが出来ます。
ならい目
逆目
目視で確認出来ない時は、
軍手を履いて触ってみてください。
スムーズに動く方向が、ならい目で
引っかかる方向が、逆目となります。
※スマートフォンの方は画像をタップすると動画が見られます。
軍手
鉋をかけてみましょう。
刃、裏金、刃口、鉋台調整、がちゃんと成されていれば
下の動画のように、気持ち良く鉋くずが出てきます。
※スマートフォンの方は画像をタップすると動画が見られます。
かんながけ




木材活用ハンドブック
ニック・ギブス
ガイアブックス
2005-10-01




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