3Dプリンターの写真

Original Prusa i3 MK3S+
久しぶりの更新です。皆さんお元気ですか?私はコロナに感染せず、元気に過ごしています。このブログで使っている3DCGソフトのmodoシリーズは、もう10年ほど使っていますが、そのモデリング技術を使って実際に形状をリアルに作る意欲が最近湧き出てきました。そこで、3Dプリンター【Original Prusa i3 MK3S+】を購入しました。
Prusa
知らない人には理解できないかもしれませんが、私は前からこの3Dプリンターが欲しかったんです。しかも、チェコ共和国から直接購入しました(英語も話せないのに)。何度かメールで問い合わせもしました(英語も話せないのに)。Google翻訳は本当に便利で、かなり助かりました。ちなみに、上の写真の人が、この3Dプリンターを作ったプルサさんです。
後ろにずらっと並んでいるのは3Dプリンターです。これらは3Dプリンターで3Dプリンターを作っているんです。精度が良くないと作れないものなので、そこも気に入りました。
興味のある人URL貼っておきますね。https://www.prusa3d.com/
この3Dプリンターには、組み立てキットと組み立て済みがあります。前者は送料税金込みで約11万円、後者は約14万円です。私はテンションが上がりまくりのチャレンジャーなので、当然組み立てキットを購入しました。Amazonでも売っていますが、売り切れの場合が多いです。

(最近、Amazonで偽物が販売されています。オリジナルは値引きしていないので、騙されないよう注意してください。(2022/06/06追記)
海外で買い物したことがない私は、全てが初体験でした。恐る恐るカード払いを済ませ、住所を打ち込むところで、「あ、英語かよ」とつぶやきました。番地が先に来るように入力したり、最後にJapanと入力したり、住所を入れるだけで1時間くらいかかりました。しかも、北海道と入力するのを忘れていましたが、後で気づきました。でも、郵便番号を入力していたので無事に届きました(生産が追い付いていないのか、3週間くらいかかりました)。段ボールは凹みもなくキレイな状態で届きました。
prusa箱開封し、内容物を確認。。噂のハリボー発見! 笑
0Original Prusa i3 MK3S+内容物
組み立てには時間がかかるので、ハリボーを食べながら休み休みやってください、という粋な計らいだそうです。テンションが上がっている私は、一粒だけ食べました。普段は晩酌して酔っ払って寝てしまう私ですが、この時は違いました。飲まずに寝る間も惜しんで、深夜まで作業をやり遂げるパワーがありました。

「そのパワーを仕事に使えよ」と、頭上で天使か悪魔がささやきます(きっと悪魔です)。組み立てには合計約14時間(3日間)かかりましたが、無事に生きています。日本語版もあるかなと期待しましたが、組み立てガイドブックは全て英語でした。必死で探したネット版ガイドを自動翻訳で読み込めた時には、椅子から少し尻が浮きました。最初は骨組みからテーブルの順に組み立てていきます。Y軸のモーターとベルトも仕込みます。
3Dプリンター骨組み3DプリンターY軸支柱
Z軸のモーターと支柱も立てていきます。エクストルーダーも組み立てて本体に合体します。このエクストルーダーの組み立てが一番大変でした。
3DプリンターZ軸支柱エクストルーダー組み立てエクストルーダー完成
コントロールパネルも組み立てます。
LCDコントローラ組み立てLCDコントローラ取付ヒート天板と電源ユニットの取付
ヒートベット取付電源ユニット取付苦手な配線はこのあり様です、ハズキルーペを使っていてもこれです。

3Dプリンター配線努力はした、頑張ったさ。と言いながら閉じてしまいます。配線ボックス閉じる組み終わりました( ;∀;)オリジナルプルーサi3 MK3S+キット組み立て完成試しプリント。感動の瞬間でした。ごちゃごちゃの配線とは無関係に良い仕事してくれます。オリジナルプルーサi3 MK3S+試しプリント同梱されていたSDカードに入っていたデータをプリントしてみました。試しプリント色々で、最初にやってみたかったのが、ボルトジョイント用のパーツを作る事。
頭の中でずっと描いていました。
まずは3DCGソフトのMODOでモデリングします。
MODOで単品モデリングMODOで複数個モデリングまだ完璧に使えていないprusaスライサーソフトでGコードに変換
prusaスライサーソフト
SDカードに保存したデータを、プリンター本体に差し込んで読み込み、プリントします。プリンターのコントロール画面は英語表示なので、スマホのGoogle翻訳アプリのカメラ機能を使って翻訳します。翻訳が少し変ですが、意味は通じたので何とかなります。3Dプリント開始心配だったボルトが通る穴、問題なさそうです。
ボルトジョイントパーツプリントボルトジョイントパーツプリント終盤できました!思ってた通りの出来!
ちなみに使った材質はABSというフィラメントです。
ボルトジョイントパーツ完成
早速試してみます。使用するのは15㎜ランバーで、穴は35パイ、深さ12㎜です。ボルトは2分で、長さは150㎜です。パーツには出っ張りが付いているので、締めた時にズレないという利点があります。
ランバーとボルトジョイントパーツ拡大ボルトもナットも問題なく入りました。使っているワッシャーは12㎜の物です。
ボルトを入れるナットとワッシャーを入れる
かなりの力で締めても、プラスチック部に割れやつぶれはありませんでした。しかも、こんなに重りを載せてもビクともしませんでした。大成功です!
ボルトジョイント完了ジョイントの強度検査ジョイント部拡大ボルトとナット、ワッシャーだけで締めた場合、ランバーの芯材にめり込んでしまい、強度的に不安でしたが、もうそんな心配はありません。他にも色々使えそうで、ワクワクしますね。実は、今回の一連の作業を動画に撮ってあります。まずはOriginal Prusa i3 MK3S+の組み立て動画からご覧ください。

そしてボルトジョイントパーツ制作動画

それではまた。

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