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使う框は全て50㎜角で、D(奥行き)=600㎜ W(幅)=600㎜ H(高さ)1000㎜
のワゴンのような形状を作る場合の加工例を説明したいと思います。
4本の縦框を1000㎜ 8本の横框を600㎜でカットしたら、
まず、縦框二面にほぞの位置をけ引きで出します。
下部のほぞは100㎜離れているので、長いけ引きか、スコヤで墨出しします。
3け引き
角ノミ盤に12~15㎜の刃を装着し深さを、33㎜で合わせます。
4角ノミセット
ほぞ幅は框幅の1/3が目安なので、ここでは16㎜で穴開けしたいと思います。
角ノミの盤面を前後調整して下画像のように両側から掘って16㎜になるように
調整して、掘り込んでいきます。
最初は上部
5穴あけ
両面から掘り込むと、ほぞ穴の位置が正確にセンターとなり
組んだ時のねじれや、段差が少なくなります。
下画像は下部の掘りこみ
6下部穴
4本の縦框の二方向に同じ穴を開け、ほぞ穴加工は完了です。
7ほぞ穴
穴の深さを33㎜にしたので、ほぞ穴部の断面は下画像のようになります。
(断面を見せるためにカットしてあります)
8断面
上下それぞれ4本ずつ、
胴付き位置を50㎜にして横框にほぞの加工を施します。
(ほぞ加工については記事【ほぞ】で説明してありますので記事を参考にしてください)
ほぞ同士が当たらないようにトメ(45度)でカットします。
9ほぞ加工
接着剤の逃げ場がないと組んだ時に胴付きがすいてしまいます、
下画像のように1~2㎜程度 隙間分逃げてカットします。
最後にほぞ先の角を面取りしてほぞ加工は完了です。
10トメ切り
木工用接着剤をほぞと穴、両側に塗布して
組み立てていきます。
11のり付け
はみ出た接着剤はきれいな水とブラシやウエスで手早く拭き取ります。
12組み立て
パイプクランプ等で一気に組み上げます。
13組み立て
直角に切ったベニヤやスコヤで直角(かねて)を確認します。
14かねて確認
接着剤が乾いたら、仕上げて完成です。
15完成




大五郎 筋毛引