ちょっと便利そうなツールを見つけたので、ご紹介したいと思います。
例えば下図のような家具を作ろうとした場合、どうでしょうか。頭の中で形がイメージ出来るでしょうか。
これをMODOでモデリングしてみました。あらゆる角度から見ることが出来るので形状は理解できました。
マテリアルを設定して色をつけてみました。かなり見やすくなりました。
パソコンで見ている限りでは、細部まで確認できますが、製作現場までパソコンを持っていって・・・・なんてこと出来ませんね。
そこで、3D情報をタブレットで見ることが出来るアプリを見つけました。
実際にやってみたので、手順を説明したいと思います。
まず、パソコンのデータをタブレット(iPad)に送るためのUSB(Photo Fast)をパソコンに差し込みます。
MODOの3Dデータを適当な名前を付けFBX形式でUSBに保存します。

まずはPhoto Fast ダウンロードは【Photo Fast ONE】から。







拡大縮小もできます。



かなり複雑な形状の家具を製作する場合、何度も何度も図面と睨めっこして仕事が進まない、なんてことも多いと思います。
打ち合わせや説明をする場面でも、こういうツールはとても便利で、利用する価値はあるのではないかと思います。

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