箱や扉などにメラミン化粧板を貼る場合、貼り方には順序があります。
厚みは1㎜ですが、よく見える面に小口を出すと見た目がかなり悪くなります。
今回は基本的な貼り方を抽斗と扉の付いた箱で簡単に説明します。
まずは箱から貼っていきます。
最初に貼るのは箱の小口(木端)から。
メラミン化粧板のカットは出来るだけ正確に切ったほうが後々仕上げが楽なので、
昇降盤や横切り盤を使い、板厚や長さに合わせてカットします。
全て切り終えたら要らないベニヤなどの上に並べて速乾ボンドを塗ります。
板厚に切り抜いたベニヤを用意して小口にも塗ります。
ローラーで圧着しながら貼っていきます。

はじめまして。
趣味で自分の家用に家具を作っている者です。
たまたまこちらのサイトを見つけ、色々読ませてもらっています。
非常にわかりやすく参考になります。
この度は記事にないことで1つ質問したく、コメントを送らせていただきました。
自分は今まで作成した家具の仕上げは全てシナやラワンランバーに塗装仕上げで、化粧ベニヤ仕上げをしたことがないのですが、化粧ベニヤで仕上げる場合の貼り方はどうしてるのでしょうか??
やはりメラミンと同じで速乾ボンドを塗って仕上げてますか??
というか化粧ベニヤ仕上げがメラミン仕上げの事なのかもしれませんが。。
1つのステップアップとして塗装仕上げ以外の仕上げ方法も覚えたいなと思っていまして。。
ネットで調べもしているのですがイマイチ具体的にどういう手順で貼っているのか書いてあるサイトにも巡り会えず。
お忙しいところ恐れ入りますが、もしこのコメントに目を通して頂けたら、そういう記事を書いて貰えたらなと思いコメントさせていただきました。
よろしくお願いします。
はじめまして。
いつも、当ブログをご覧いただきありがとうございます。
家具作りが好きなんですね!
分かりました、ちょっと時間がかかるかもしれませんが、次の記事に載せたいと思います。