直線からアールになっている形状の箱があります。その箱から四方に20㎜ずつ下がった位置に巾木があります。
巾木の作り方には多くのパターンがありますが、今回はこの巾木の作り方について一例を紹介します。
表面の化粧材は1㎜のメラミン化粧板を使います。下地は9㎜の曲げ合板と9㎜ベニヤを使うので、合計10㎜逃げた寸法で骨組みとなる部材を木取ります。
アール材の切り抜き方については、記事【アール材の切り抜き方】を参考にしてください。
アール用の部材を重ねてクランプで挟みます。
そして、骨材の墨出しをします。 目見当でだいたい均一になるようにしましょう。