![両サイドがRになった家具の写真](https://i0.wp.com/kagusi.com/wp-content/uploads/2019/05/63e853b9150fcb14612ea053922f8910.jpg?fit=640%2C360&ssl=1)
直線からアールになっている形状の箱があります。その箱から四方に20㎜ずつ下がった位置に巾木があります。
巾木の作り方には多くのパターンがありますが、今回はこの巾木の作り方について一例を紹介します。
表面の化粧材は1㎜のメラミン化粧板を使います。下地は9㎜の曲げ合板と9㎜ベニヤを使うので、合計10㎜逃げた寸法で骨組みとなる部材を木取ります。
アール材の切り抜き方については、記事【アール材の切り抜き方】を参考にしてください。アール用の部材を重ねてクランプで挟みます。
そして、骨材の墨出しをします。 目見当でだいたい均一になるようにしましょう。