HO-0
前回に続き、ほぞの手加工という事で
今回はほぞ穴の掘り方について説明したいと思います。
まず、ほぞ穴の位置をスコヤと白引きを使って出します。
HO-1
HO-2
HO-3
HO-4
HO-5
次に鎌毛引き(かまげひき)の二枚刃を用意します。
穴掘り用ののみは三分(9㎜)の向待鑿(むこうまちのみ)を使います。
鎌毛引きの二枚の刃の間隔は下画像のように、のみの幅に合わせます
HO-6
二枚刃を框のセンターになるように合わせます。
HO-7
ほぞ穴となる部分に毛引きを引きます。
このとき必ず勝手墨を基準にします。
HO-8
HO-9

向待鑿は追い入れ鑿に比べると厚みがあるので
深い穴を掘るのに適しています。
HO-9-1
穴を掘る時の姿勢は、垂直に鑿を立てるために
真正面にノミが見える体勢にします。
HO-10
HO-11
最初に、墨から2㎜程度離れた位置に叩き入れます。
HO-12
さらに離れた位置に叩き入れて、起こすと穴が掘れます。
 スマートフォンの方は画像をタップすると動画を見ることが出来ます。
HO-13動画
反対側も同様に。
HO-14
 スマートフォンの方は画像をタップすると動画を見ることが出来ます。
HO-15動画
中央部も掘り進めます。
 スマートフォンの方は画像をタップすると動画を見ることが出来ます。
HO-16動画
HO-17
同じ要領で深く掘り進めます。
ほぞ穴の深さをノミにマジックペンとかで
墨出ししておくと良いでしょう。
HO-18
穴が深くなってくるとノミだけでは掻き出すのが
難しくなってくるので、底さらいノミで掻き出します。
HO-19
 スマートフォンの方は画像をタップすると動画を見ることが出来ます。
HO-20動画
最後に残しておいた部分を掘り込みます、この時、
必ず直角にノミを立てるように注意してください。
何か直角の物を当てながらやるとうまく出来ると思います。
 スマートフォンの方は画像をタップすると動画を見ることが出来ます。
HO-21動画
以上でほぞ穴は終了です。
HO-22
次の記事では手鋸でほぞを作ります。
今日はこの辺で、ではまた。