留め形 包み打ち付け接ぎ

側面が仕上がっていて釘やビスも打てない、しかも数がある、そういう場合の選択肢としてこの組み手も覚えておきましょう。
加工は大変で精度も求められますが楽で早く組めるというメリットがあります。
横切盤で長さを決めて昇降盤やルーターマシンでの加工となります。(図では縦横共に板厚20㎜での加工例となります。)

最初は横板縦板共に昇降盤で深さ6㎜の位置まで45度の切れ目を入れていきます。
(昇降盤の作業は大変危険を伴います。行う場合は工場責任者の指示に従ってください。)詳細1

次に縦板にルーター用ビット7㎜径の刃で深さ8㎜の溝を入れます。
7㎜ビット
詳細2
昇降盤で下図のように6㎜落とします。
これで縦板の加工は終わりです。

次は横板に下図のような幅7㎜深さ20㎜の溝を入れます。
昇降盤で立てての加工となりますが、丸ノコで数回に分けて切り込んでも良いのですが
カッター(ご存じ無い方は昇降盤用カッターで検索してみてください。)で加工すると1度で済みますね。
詳細4
最後に下図のように7㎜残しで切って横板も完成です。

仕口
組む時は接着剤(木工用接着剤など)を付けて組み上げます。
組み上がり
ちょうど良い固さだと叩き込んだだけで組み上がりますが板が反っていたり緩かったりした場合はハタガネや組み立て機で締め付けて固めます。
この時に直角(かねて)は必ず確認してください。
ハタガネ
あくまでも加工例ですので縦板の7㎜の溝は変えても構いません。
要らない板で試しに加工してみて微調整するべきツボをあらかじめ知っておいたほうがいいと思います。

ではまた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA