板を裏返して表面の墨も出します。
この場合注意しなければならないのは毛引きや白引きで余計なところまで引いてしまうと表面なので傷となって残って見えてしまうという事です。
なので下図のように必要な部分だけ墨出ししたいと思います。

 

アリ表面図

自由スコヤに31㎜の部分に印を付け、そこを目安に白引きで引いていきます。

表面墨出し

表面墨出し2

毛引きを使って31㎜の線も必要な部分だけ出します。
蟻が差さり込む側の墨出しはこれで終わりです。

表面墨出し3 表面墨出し完了

次に蟻を差す側の墨を出していきます。
下画像のように木口側に自由スコヤで出していきます。この時ほんの少しだけ蟻部を大きくしたいので、
ほとんど勘みたいになりますが、若干外側にずらして引いていきます。

木口アリ墨出し 木口アリ墨出し2

板を裏返して表となる面に墨出ししますが、ここも見えてくる面なので不要なところには墨を出さないように注意します。

表面直角墨出し表面毛引きかけ 側面毛引きかけ

全ての墨出しが終わりました。

墨出し完了