鉋刃を研いでいる写真

前回の記事では、【かんな刃の裏押し方法】で、裏押しを行いました。
次に進んで、刃を研ぎます。
鉋の切刃角は用途や材質によって異なりますが、今回は、一般的で用途が広い中硬材(約25°)を目安に研ぎます。
かんな勾配 鉋の仕込み勾配数値
刃先角度合わせ定規

切刃(しのぎ)の部分は、裏打ちで叩いた痕があったり、 裏押しで真っ直ぐではなくなったりしています。
そのため、研ぐ面を少しだけグラインダーで落とします。