![アール形状に木材を付けた写真](https://i0.wp.com/kagusi.com/wp-content/uploads/2016/11/524a4ad3900dbf2a6df57d93cabda86a-1.jpg?fit=640%2C360&ssl=1)
今回は、アール形状の天板やカウンターに付ける木材の面部材を切り出す方法について説明します。
最近は、中規模の木工所でもNCルーターを導入している会社が多くなりました。
NCルーターがあれば、複雑な形の物でも簡単に削り抜くことができます。
それでも、いざという時のために伝統的な古くからあるやり方を絶やしてはいけない、という観点からアナログ的な作り方を説明します。
形状は、大きいアールと小さいアールで加工した天板になります。
大きいアールの面部材を切り出すために、型ベニヤを用意し、無垢材に墨を出していきます。
型ベニヤの切り抜き方については記事【アール材の切り抜き方】を参考にしてください。