無垢材天板の固定方法についてご質問がありましたので、記事でご紹介します。
天然木は材質によって癖を持っています。乾燥や湿気などの影響で歪んだり反ったりします。
合板と比べて収縮や反りの影響を受けやすいので、注意して扱う必要があります。
今回紹介する方法が、唯一の正解ではありませんが、参考になれば幸いです。
画像で説明するのはナラの無垢材天板をボックスに固定する方法になります。
無垢材天板は乾燥材を使い、反り防止の為にあらかじめ両面塗装を済ませてあります。
箱上部は片面フラッシュで作ります。そうすることで無垢材天板の両面に空気が当たるので反り防止になります。
追加でお願い致します。
ベタ芯の場合も無垢材の両面に、先にオイルを塗布してよろしいのでしょうか?
コメントありがとうございます。
無垢材の場合は、乾燥の度合いにもよりますが、5㎜の下穴に対して3.5㎜のビスで大丈夫かと思います。
オイル塗装に関しては、両面に塗ると反りが出にくくなります。両面同じ条件にするのが基本です。
参考になれば幸いです。
コメント失礼致します。
現在、美容室の小さなカウンターを製作しています。天板は無垢箱部分は内側メラミン、片フラ(ベタ芯)です。
フラッシュはほとんど経験がなく、あれこれ調べながら進めています。
残りの工程は天板とフラッシュのビスとめになります。
そこでこちらに辿り着きました。
教えて頂きたいのですが、ビス穴はビスに対してどの位のクリアランスが必要でしょうか?天板厚は20mm、フラッシュ板は20mmです。
素人で申し訳ありませんがよろしくお願い致します。